CONCEPT

少しくたびれているくらいが丁度いい。
サラリーマンの日常を少しダンディに彩るそんなシャツを作っています。

Working Class Dandyism のシャツ


紳士服ってのはアッパークラスの自慢の為に存在している。と思ってる人も沢山いるでしょう。その通りです。

大金を稼ぎ初めた若いビジネスマンが、シャツなんて消耗品だから使い捨てするよ。と言ってました。その通りです。

そもそも紳士服ってのは相手に対するマナーや制服的要素だったり、アイコンだったりと、沢山の意味合いがあると思うの。

10人10色だから勝手にすれば良いんだけどさ。

ま、そういうの聞きながら作っていくのが仕立屋商売なんだけどね。

ここでは電脳を軸にしてるので話が聞けない分、先輩テーラー達へのオマージュとシャツに魅せられてきた人達の愛情を非力ながら表現してみました。

生意気に新定番になるって思ってるのよ。

これまで対面販売のみで受注してきたのだけどさ、遠くに住んでるとか様々な理由で注文出来ない方々の為に限りなくオーダー感を楽しんでもらえるよう、こしらえたのがこのブランドです。

 

全ての働くジェントルマンに捧げます。

一緒に作ろうよ。『勝手に仕立やがれ!』ってな具合にさ。

西条正晃

WDCシャツの特徴

細部へのこだわり

生地

エントリー

シャツに使われる生地は、日本有数の織物の産地浜松で生み出された遠州織物。
その歴史は江戸時代まで遡り、遠州木綿として知られる。
表面に凹凸がありふっくらとした優しい質感と、使うほどに馴染む独特の風合いの生地は、昔ながらの織機と熟練した職人の手によって今も作られている。

スタンダード

シャツに使われる生地はTOMAS MASONのJOURNY。
“出張先でもパリッとしたシワになりにくいシャツを” という思いで作られたイタリア産の生地だ。
特殊な加工により、繊維それぞれが平行になり、特徴的な光沢を帯びているのが特徴。
楽にアイロン掛けができ、さらに時間が経っても状態が変わらない。

スタイルを決定づける衿

レギュラー

オーソドックスだが “ものを言わずによく働く” 衿型

前立てやカフスとの組み合わせでどんな顔にも変身する。


礼式〇/プライベートパーティー〇/オフィス〇/タウン〇/リゾート〇

ワイド

剣先が大きく広がった衿型。

Vゾーンがすっきりとした印象になり、英国調スーツによく合う。

タイの結び目は大きめに作ると収まりが良い。

 
礼式〇/プライベートパーティー〇/オフィス〇/タウン〇/リゾート〇

ホリゾンタル

剣先を180度に近い程開いた衿型。

タイの結び目は大きく作る。

 
礼式〇/プライベートパーティー〇/オフィス〇/タウン△/リゾート△

ボタンダウン

スポーティーで定番的な衿型。

オフィスからカジュアル、パーティーまで利用範囲は広い。

 
礼式✕/プライベートパーティー△/オフィス〇/タウン〇/リゾート〇

タブ

左右の羽根にお互いをつなぐ紐(タブ)が付いている衿型。

ネクタイを締めると衿に立体感が出る。

 
礼式✕/プライベートパーティー△/オフィス〇/タウン△/リゾート△

ラウンド

剣先を丸くカット。

一般的なデザインの襟よりマイルドな印象を与え、オフィスカジュアルなどで人気があるクラシックな衿型。

 
礼式△/プライベートパーティー△/オフィス〇/タウン〇/リゾート〇

バンド

折り返りの無い衿型。スタンドカラーの一種。

カジュアルシャツに多くみらるが、近年ビジネスカジュアルの浸透により人気の衿型。

 
礼式△/プライベートパーティー〇/オフィス△/タウン〇/リゾート〇

前立て×衿 いく通りもの表情を

表前立て
(プラケットフロント)

日本やイギリスなどで最も一般的な仕様。

ドレスやカジュアルなど全般的に使え、ボタンダウンとの相性もいい。

 

裏前立て
(フレンチフロント)

イタリアやフランスなどで多く作られる仕様。

最近ではワイド系の衿に合わせる人が多い。

比翼前立て
(フライフロント)

表からボタンが見えない為、スッキリとした印象を与える。
※+550(税込み) がかかります。

カフスは意識の現れ

※左から

シングル :ボタンで留める最もベーシックな袖口。本来、シングルカフは両穴でカフス釦で留めるのが本式。

ダブル:ボタンが二つ付いているカフス。手首にしっかりとフィットするよう袖口をしっかりと留めたいときに便利。ヨーロッパのシャツに用いられることが多くエレガントなディテールと言える。

 トリプル :シャツ屋(私だけ?)、憧れのトリプルバレル(3釦シングルカフ)。真ん中の釦のみを掛けて、袖口を演出。

フレンチ:角を斜めにカットした形が特徴。スッキリとしたシャープなデザインはドレッシー向きに思われるが、どちらかと言えばスポーティなデザインになる。

直角:角がカットされていない、とてもストレートでプレーンなカフス。場所を選ばないのが特徴。柔らかい感が無く、かといって堅過ぎず、きちんとしたい時にはスクエアカフスがお勧め。

好みのカフスボタンを自由につけて

※左から

W小丸:オフィス使いで定番なWカフ。角を少し丸みを持たせ、硬すぎず軽快な印象を与える。

W大丸:角を大胆に丸くカットし、ターンナップのエレガントさを持ち合わせたWカフ。

W角:角をカットしない王道のWカフ。略式として作られ歴史を持つが、ジャケットを脱いだ時の姿は一番様になるのかも知れない。

通常は片方に釦、片方に釦ホールの仕様です。

お好みでコンバーチブル(両穴)にする事が可能。両穴にする事によりカフリンクスを付ける事ができ、テニスカフとしてお楽しみ頂けます。

カフス芯地

ソフト:張りが弱くパリッと感は出ずらいが、首&手首の摩擦や抵抗が少なく生地は擦り切れずらい。現代のシャツはソフト感を出すのが主流で、この辺りが良いと思われる。ボタンダウンやWカフ類にもお勧め。

レギュラー:通常の硬さ。全ての衿&カフスに対応出来るが、Wカフ類は形状的に折り返した生地が重なる為、硬く感じる。

ハード:張りを出すにはお勧め。ソフトと真逆で各部抵抗が多く、擦り切れや汚れなどが出やすい。好みが分かれるが迷ったらレギュラーが良いと思われる。

ミリ単位のこだわりステッチ

※左から

コバ:ステッチがほゞ見えないのが特徴。キャシャで上品な印象。

6mm:通常のステッチ幅。シャツの王道。

8mm:見た目に少しインパクトのあるステッチ幅。カジュアルな印象。

※衿とカフスのステッチ幅は同じになります。バンドカラーでは8ミリは選択できません。

ポケット つける派?つけない派?


シャツは下着から派生したものであり下着にポケットは不要とされている。
そのためポケットは基本的にドレスシャツにはつかないのが原則。

※上から

三角:11.5cm×13cm 定番の形。スッキリしたデザインで万能。

小丸:11.5cm×13cm ソフトな印象でカフの形と合わせると統一感UP。

角切:11.5×13cm ボタンダウンなどに相性の良い、カジュアルなポケット。

よく見ると個性的なボタンたち

ポリエルテルなどの樹脂ボタンは使いません。天然貝の美しい形状や輝き、ひとつひとつが微妙に異なる個性を楽しんで頂く為、貝ボタンのみを使用。

高瀬

 

高瀬貝という巻貝を原料にしており虹色の光沢がある。

黒蝶

 

原料は二枚貝の黒蝶貝。

真珠を作る母貝としても使われており、真っ黒ではなくパール調の光沢がある。

茶蝶

 

原材料は二枚貝の茶蝶貝。

黒蝶貝同様真珠を作る母貝としても使われており、黒蝶に比べ、色彩的に温かみがあり虹色に輝く光沢が特徴。

白蝶

 

原材料は白蝶貝。

ボタンの原料となる貝の中では最高級品。こちらも真珠を作る母貝としても使われ、真珠のような光沢が特徴。

白蝶リンカップ

 

白蝶の形違い。

※黒蝶・茶蝶+¥550(税込み)、白蝶系+¥1,100(税込み)、高瀬は無料でお付けします。

エントリーモデルは高瀬のみ、スタンダードでは5種類からお選びいただけます。

半袖の袖口にもニュアンスを

ノーマル

 

定番の袖口

スリット

 

肩側に切り込み

ターンバック

 

スポーティで、カジュアルシャツに多く用いられる袖口

西条正晃

オーダーシャツマエストロ/デザイン。

服飾専門学校を終了、英国式のテーラーにて紳士服を学び、複数のシャツ工房での修行を経て独立。

一人一人のお客様のライフスタイルをお聞きするbespokeスタイルでのシャツの制作を得意とする。

対面でのシャツ制作については以下をご覧ください。

西条シャツ