快適温度について
- ヨーロピアンノーム等の統一規格ではなく、GOHO基準で計測した数値となりますのであくまで目安としてご参照ください。
- 寝袋のサイズが【長さ210×肩幅80×足幅35cm】の基準サイズでの数値となります。サイズが大きくなれば目安温度よりプラスとなり、サイズが小さくなれば目安温度よりマイナスとなります。
- 内部構造は表面、裏面ともに【ボックス構造】での数値となります。
- ネックチューブ&ドラフトチューブ【あり】での数値となります。
快適温度目安 | 200g | 300g | 400g | 450g | 500g | 550g | 600g | 650g | 700g | 800g | 900g | 1000g | 1100g |
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650FP | 14℃ | 9℃ | 6℃ | 3℃ | 0℃ | -3℃ | -5℃ | -9℃ | -11℃ | -15℃ | -19℃ | -25℃ | -29℃ |
700FP | 12℃ | 7℃ | 4℃ | 1℃ | -2℃ | -5℃ | -7℃ | -11℃ | -13℃ | -17℃ | -21℃ | -27℃ | -31℃ |
750FP | 10℃ | 5℃ | 2℃ | -1℃ | -4℃ | -7℃ | -9℃ | -13℃ | -15℃ | -19℃ | -23℃ | -29℃ | -33℃ |
850FP | 5℃ | 0℃ | -3℃ | -6℃ | -9℃ | -12℃ | -14℃ | -18℃ | -20℃ | -24℃ | -28℃ | -34℃ | -38℃ |
構造について
シングル構造
表地と裏地を直接縫い合わせる「つぶし縫い」で縫製した構造です。安価で、軽くコンパクトになるメリットがありますが、縫い目部分から冷気が侵入しやすいデメリットもあります。
ボックス構造
表地と裏地の間を隔壁で仕切り「箱型の空間」を作った構造です。ダウンのかさ高を確保すると同時にダウンの偏りを防ぎ、縫い目からの冷気侵入も防ぐ構造で保温性能を最大限に発揮します。隔壁が入る分、重さは増し価格は高価になります。
チューブについて
- ネックチューブ:首回りの保温力を高める羽毛入り
- ドラフトチューブ:ファスナー部分からの冷気侵入を防ぐ羽毛入り
FP(フィルパワー)について
FP(フィルパワー)とは、羽毛が膨らむ力のことです。
同じ量の羽毛の場合、フィルパワーが高いほうが大きく膨らみたくさんの空気を含むので、保温力が高くなります。数値が大きくなるほど、少ない量の羽毛で暖かさを確保できるので軽量化(コンパクト収納)が可能になりますが、価格が高くなります。
650FP

ダック(アヒル)
安価ながら保温力は十分。車中泊やオートキャンプ向け。
700FP

リサイクル羽毛
環境問題を意識されるならコレ!羽毛布団やダウンジャケットから取り出し、洗浄(精製加工)した製品。様々な種類の羽毛がミックスされていますが品質試験で700FPの羽毛のみを選定。
750FP

グース(ガチョウ)
迷ったらコレ!性能と価格のバランス型。
850FP

マザーグース
軽量コンパクトになり保温力も高いので本格的な雪山登山に。